ザ・ディランII アムリッタライブ つづき 3
ディランII
いよいよ永井洋さんの登場です。ちょっと緊張気味のご様子です。まさじさんが声を掛けていますが、気が付かないみたいです。
「サーカスにはピエロが」で始まりました。イントロのギターソロを聴いたとたんに自分の中で24年の時間が飛んでしまうのを感じました。
「悲しみのセールスマン」これも昔、カセットに入れて何度も聴きました。中学生だった私にはレコードはめったに買えなかったのです。行き場のない想いをいつも抱いていたあの頃のことが、懐かしく思い出されます。
「時は過ぎて」-「早いね、時が過ぎるのは、まるで昨日のようさ.....」というこの唄は、今夜のこのライブのために作られていたのではないか、とさえ思えます。
永井さんとは「再結成」などど派手にやりたくない、さりげなく、この大阪の片隅の小さな隠れ家のような....このアムリッタでひっそりと唄いたかった、と話すまさじさん、その気持ちがしっかりと伝わってきます。
「茶色い帽子」 永井さんのギターとまさじさんのボーカル、そして2人のコーラス、このコンビネーションが「ディランII」でした。あの頃から、そして今聴いても、その世界の完成度の高さに感銘を受けます。
「ガムをかんで」春一番98でも演奏されていましたが、「ディランII」の代表曲と言えば、やはりこの曲になるのでしょう。この唄に歌われているちょっと不思議な感じの世界は、ずっと私の心の中に残っていて、今でも日曜日の朝などにひょっこり顔を出したりするのです。
「淋しがりや」まさじさん自身も語られてましたが、ディランIIの曲は、今聴いても決して古びていない、良い曲が沢山あります。宝物ですね。